起業時の年齢

東京の税理士かわぐちです。

起業をする際にご自身の年齢を気にする人は結構多く、私自身も税理士として独立したのも会社を設立したのも30代の時でしたので、少なからず年齢の事は気にしました。

特に最近は大学生や20代で起業をする人が増えてきているので、30代で独立をしても遅いのではないかと思った事もあります。

けれども、実際に税理士として独立開業してみて思うのが、それぞれの年齢層によって起業の際のメリットがあるので、一概に起業は年齢が若い方が良いという訳ではないという事です。

特に、40代以降で独立開業して成功されている方は、共通して会社員時代の人脈を有効に活用して成功していますので、人脈を生かせるのは、この年齢層の大きなメリットだと思います。

ですから、起業の際に年齢を気にするのは仕方がないと思いますが、それ以上に自分のこれまでのキャリアをどれだけ生かして成功できるのかという事の方が大事なようです。