私のところには毎月起業したばかりの経営者の方々からご相談のメールを頂くことが多いのですが、話を聞いていると、やはり独立開業前に思い描いていたようにうまくいかないという声を聞きます。
このように起業したばかりの方々にいつもお話をさせて頂くのが、私自身の起業経験と、その経験を元に開業時に失敗しないための3つのポイントをお話させて頂いています。
- 創業当初はなるべく設備投資にお金を使わない
- 起業はあくまでスタート地点
- インターネット関係の知識を常に取り入れる
創業当初はなるべく設備投資にお金を使わない
創業当初はデスクやパソコンはもちろんのこと、業種によっては機械などに多額の資金が必要になる場合がありますが、この時点でお金を使いすぎて後で資金繰りが悪化し、金融機関で借入をしたくてもできないというケースが多く見られます。
ですから、創業当初は運転資金に余裕を持てる範囲内で設備投資にお金を使うべきだと思います。
起業はあくまでスタート地点
起業をした方を見ていると(私を含めて)、起業するまでの過程で頑張りすぎて、いざ業務を開始すると起業したことに満足してしまい、創業当初の想いがなくなってしまう経営者の方を見かけます。
起業はあくまでスタートラインで、むしろどのようにして事業を軌道に乗せるかが大切なので、起業当初から大きなビジョンを持って行動するようにしましょう。
インターネット関係の知識を常に取り入れる
これは今後更に重要になってくることで、SEO会社に依頼する場合の注意点でも少し触れていますが、今後はSEO対策、フェイスブック、ツイッターなどのインターネットメディアを通じた集客が業種を問わず行われてくるので、常に最新の知識を吸収できるような環境を作るべきだと思います。