水商売や風俗の税務調査は税理士に対応を依頼しましょう

東京の税理士かわぐちです。

東京のど真ん中に弊社の事務所があることもあって、最近は水商売、風俗、キャバクラの経営者から税金や税務調査に関するご相談が増えています。

国税庁が発表している税務調査における不正発見割合の上位にも水商売や風俗業が挙がっていることから、健全に経営をしている人も税務調査が突然来て多額の税金がかかると心配している人が少なくないです。また、中にはキャストの方で確定申告をし忘れている(無申告)ケースも少なくなく、いつ税務調査が来るか不安だという方もいらっしゃいます。

水商売、風俗、キャバクラの税務調査でポイントになるのが売上除外や架空経費の計上をしていないかという点で、特に現金売上を抜いても税務署にばれないだろうと思っている人が多いようですが、税理士も税務署の調査官もプロですから、売上除外をしていると何となく分かります

ですので、私が顧問契約をしている会社では、日頃から売上伝票をきちんとつけると事と、売上に関する詳細なデータを保管するようにお願いしています。

このように、きちんと売上管理をしていると税務署に脱税をしていない事をアピールできますし、何より売上管理をきちんとしていることは、今後の水商売や風俗の経営分析の資料としても有用だからです。

ところで、水商売や風俗の経営をしている方の中には、定期的に試算表を作成をしていないだけでなく、会計ソフトへの入力もしていない人がいるのですが、そうすると利益の金額が分かるのは申告期限の直前になるので節税対策が出来ない事から多額の税金を支払うことになります。また、多額の利益が出ていると税務調査の対象になる可能性も高くなります

また、決算のときに慌てて経理処理をするとミスが発生する可能性が高くなり、結果として税務調査の際に問題点を指摘されて追徴課税をされることもありますので、なるべく日頃から会計事務所に定期的に会計データや領収書をチェックしてもらい、問題点があったらその場で解決をして税務調査の際に指摘されないようにする事が重要です。

水商売、風俗、キャバクラの税務調査は特殊な部分がありますので、税務調査に不安を感じている経営者の方や引き受けてくれる税理士を探している方は、お気軽にお問い合わせ下さい。

※最近は税務署から税務調査の連絡があってから弊社にご相談をされるケースが増えていますが、このような場合でも弊社は対応する事は可能ですので、ご自身で対応されると場合によっては最悪の結果になる可能性もありますので、まずは事前にお気軽にお問合せ下さい。