歯科の先生が税理士を探す際のポイント

東京の税理士かわぐちです。

弊社は歯科医院の顧問先が多いのが特徴ですが、開業時から顧問契約をさせて頂くケースも多いですが、最近は税理士変更の方も増えてきています。

今日は歯科の先生が税理士変更を検討される際に注意すべきポイントを簡単にご説明させて頂き、会計事務所を探す際のお役に立てて頂ければと思います。

1.税理士が毎月訪問してくれる

一般的な会計事務所の場合、所長先生ではなく事務員(資格を持っていない人など)が担当するケースが大半です。そうすると、適切な経営や税務に関するアドバイスが受けられない可能性があります

ですので、なるべく税理士が定期的に訪問してくれる会計事務所に依頼すべきでしょう。

2.歯科の税金に詳しいか

ご存知のとおり、歯科の経理や税金は一般的な会社と異なり特殊な処理をするケースが多いので、この辺りのことを知らない(歯科の税務の経験がない)会計事務所に依頼した場合には、きちんとした節税対策ができない可能性があります

3.記帳代行をしてくれる

会計事務所によっては、会計ソフトへの入力作業を含めた経理作業全般を歯科医院の方にお願いするケースがあります。しかし、歯科の先生はもちろんのこと、職員の方々も日常業務が忙しいので経理作業まで出来ないのが現状です。

ですから、最低でも会計ソフトの入力や給料計算などを引き受けてくれる税理士に依頼をした方が良いと思います