ニセ税理士を見つけたら

 

東京の税理士かわぐちです。

先日ニセ税理士に関するブログ記事を公開したところ、予想以上に関連するキーワードでのアクセス数があり、またご相談も既に何件がありましたのでビックリしています。

実際にニセ税理士を見つけたらどうすればよいかという質問があるので、この記事で触れたいのですが、見つけたら必ず身近にいる税理士(もしいない場合には弊社にご連絡を頂いても全然問題はありません。)に連絡し、必ずどのように対処をすれば良いか相談して下さい

弊社に実際にご相談頂いたケースであったのが、その人がニセ税理士だと分かっていたのにそのまま申告書の作成を依頼してしまい、結果として横領までされて裁判になってしまったという方もいらっしゃいますし、また他の例では実際には利益が出ていないのに多額の税金を払い続けていたという方もいらっしゃいます

そして、ニセ税理士が作成した申告書は見るが見ればわかりますので、当然金融機関から融資を受けられる可能性は低くなりますし、税務調査が入った場合には会社が直接税務署の担当者と戦わないといけないので正直メリットは何もありません。

ニセ税理士行為は立派な犯罪行為ですので、もし自分の依頼していた会計事務所が該当した場合には、そのままにせずにすぐに知り合いの税理士(弊社でもOKです。)に相談し、その後は極力関わらないようにする事をお勧めします。