中小企業のSEO対策ではビックワードは狙わない

こんばんは。税理士の川口です。

最近、税理士業務とは関係のないSEO対策についてもご相談を受けるケースが多くなってきていますが、中小企業はWEB関係にお金をかけられないというのが現状なようです。

実際、私も経営している中小企業、ネットショップ、会計事務所と複数のホームページを運営していますが、なるべくSEO対策にはお金をかけないようにして、なるべく自分で勉強や研究をして常に最新の知識を得るようにしています

ところで、ホームページのコンサルティングをしていて多いのが、SEO対策をしているキーワードが、「会社名」又は「ビックワード」というケースです。

例えば私の場合、「川口会計事務所」や「税理士」というキーワードでSEO対策をするということを意味しているのですが、一般的に中小企業の場合に社名で検索するのはあくまで知り合いだけなので、集客を目的とする場合にはあまり適しません

またビックワードについても、10位以内にランクインするためには多額の費用をSEO業者に支払わなければならず、実際に効果が出るまでにも相当の日数が必要になってくるので、なるべく早く売上に結び付けないといけない中小企業には適さないと言えます。

ですから、中小企業でSEO対策を行う場合には、なるべく上位表示がし易い複合キーワード(私の場合には、「千代田区税理士」や「神田税理士」など)でSEO対策をして、なるべく早期に売上に結び付けた方が良いと思います。