東京の税理士かわぐちです。
一般的にセルフSEOで外部対策をする場合、TOPページにリンクを張る事が多いですが、最近はスモールワードで細かいアクセス数を集めるロングテールSEOが流行っている事もあってディープリンクの重要性が高まっています。
まずディープリンクとは何かというと、WEBサイトのトップページ以外のページ(例えばブログの場合には記事ページ)がリンク先になっているハイパーリンクの事をいい、コンテンツに直接ユーザーを誘導する事ができるというメリットがあります。
最近はSEO業者のメニューを見ても、ディープリンクに対応可能な事はもちろんの事、さらにはアンカーテキストの分散まで出来るところも増えてきているので、それだけ重要性が増している証拠であるといえます。
ディープリンクが必要な理由は、上記のとおりトラフィックの観点もありますが、1部のSEO対策の専門家の間ではTOPページにばかりリンクが集まっているのは不自然で、むしろサイト全体にリンクが張られているのが通常なので、ペナルティ回避の観点から自作自演でナチュラルリンクを張っている人も多いようです。
個人的には、自作自演でナチュラルリンクを張るのはペンギンアップデート(過剰な外部対策をしているサイトにペナルティを課すアルゴリズム)に捕獲されるリスクが高いと思っているので、記事ページへのリンクは内部リンクだけにするようにしています。
ディープリンクのまとめ
SEOの初心者はTOPページにばかりリンクを張りがちですが、本来はサイト全体に万遍なくリンクが張られるのが一般的ですので、自作自演でリンクを張る場合にも、なるべくTOPページに偏らないリンク設置が望ましいと思います。
ただし、人工的なリンクは、いつかペンギンアップデートで捕獲されてペナルティを受ける可能性が高いので、できればユーザーに有用なコンテンツを定期的に公開して、ナチュラルなリンクが自然と集まるサイト設計をする事が重要です。